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【中小企業の経営改善】新しい試みは早く白黒をつける

コロナ禍、また世の中、ワサワサしていて、多くの中小企業経営者は「今のままではイカン。何とかせねば」と焦りを感じているところです。

なので、既存の事業領域だけではなく、その延長線上や隣接する領域に手を伸ばしたり、全く事業に新規参入するなり、新たな試みを模索するのは当然なことです。

コロナ禍で、人々の行動が変容し、社会の価値観も大きく変化しているため、中小企業経営者が新たな試みを試行するのは至極自然です。

 

他方で、新しいことを始めるには、そこそこ躊躇するものです。

「やってみたけど、モノにならへんかったらどうしよ?」、「社員が協力してくれへんかも・・・」などなど、不安だらけです。

企業の最高責任者が石橋を叩いて、安全志向を強めるのは、コロナ禍では当然といえば当然です。

ましてや、新しいことを始めるのに当たって、多少なりとも投資が必要となれば尚更です。

 

例えば、経営改善計画書を策定する際でも、「〇〇の新たな取り組みによって計画2年目には月照5百万円を稼ぎ出す」なんて謳うわけですが、正直なところ、無責任な話ですが、「ホンマに都合良く結果が出るんかいな」とこっちが疑心暗鬼になってしまったりします。

ましてや、当事者である経営者がビビるのは当たり前っていえば当たり前です。

 

とはいえ、まずは、やってみないと何も始まりません。

そもそも、新しいことを始めるのですから、うまくいかず想定していた結果が残せない可能性だって十分あります。

むしろ、大切なのは、やってみて「やっぱあかんかった」がなるべく早く判明することこそが一番大切です。

「やっぱあかんかった」となれば、さっさと手仕舞いして、別の新たなことを始めるまでです。

さらに、やってみればやってみるほど、徐々に新たな試みに取り組むノウハウが備わってきて、成功確率が上がってくるはずです。

 

中小企業経営者の皆さん、焦る気持ちはわかりますが、まずは、新しいことに取り組んでみて、早く白黒を詰めて、その事業がいけてるのかどうかを見極める必要があるのです。