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【中小企業経営者を全面応援】経営判断は慎重に、実行は迅速に

新型コロナウイルスのオミクロン株が猛威をふるう中、再び、中小企業、中でも、サービス産業各社は厳しい経営環境に逆戻りの感が否めません。

 

こうした状況下では、時として、厳しい経営判断を強いられることも避けられなくなります。

厳しい経営判断こそ、慎重に行う必要があります。

特に、リストラや事業所の閉鎖にはそれなりのリスクが伴う他、営業外費用や特別損失で計上される追加的なコストがかかってしまうことが多いからです。

本業外でのリストラコストは、中小企業にとっては少なからぬ損害で、手傷を負ってしまいます。

 

ただし、一度、決断した経営判断は、一刻も早く実行に移していく必要があります。

特に、不採算な事業所や部門をそのまま放置することは、会社全体の体力を削いでしまいます。

厳しい経営判断を下したからには、一気呵成にやりきらなければなりません。

 

ついで申し上げると、旧帝国陸軍ではありませんが、戦力の逐次投入は犠牲が増えてしまいます。

厳しい経営判断を下すのだとすれば、一発でやりきらなければなりません。

経営判断Aを実行に移したものの、それだけでは足らずに、それほど時間を置くことなく経営判断Bに踏み切らざるを得なくなるというのは、対金融機関にとっても、心証はマイナスです。

金融機関にとっても、このご時世、厳しい経営判断を下すことをお伝えすると、「社長、よくぞご決断されましたね」とむしろ好評価を得ることができます。

 

厳しい経営判断を下すのは、中小企業経営者にとっては、身を抉られる思い出はありますが、一度決断したからには、間髪入れずに、速攻で実行に移し、その経営判断が十分な効果を得られているのかを一刻も早く検証する必要があるのです。