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【中小企業の収益改善策】在庫はお金だと認識する

特に、製造業に於いて、原材料や仕掛品、消耗品を粗末に扱われている現場が散見される気がします。

包装資材の場合、ちょっとした不注意だったり、印字のミスで、不適合品のトラッシュボックス行きというのが常態化しているケースが見られます。

確かに、一個一個の資材の単価は数円単位のものだったりしますが、それが塵のように積りに積もれば馬鹿にならない金額になってしまいます。

また、金額の問題だけではなく、「ま、このくらいのこと、大したことないか」という感覚に現場が陥ってしまうと、一事が万事で現場が弛緩してしまって、場合によっては、指を落としたりするような重大事故につながりかねません。

建設現場でも同様です。

建設資材の運搬などでも、ぞんざいに扱ってしまうと、足場から落下したりして、労災事故になってしまいます。

 

誰もが、千円札や、1円玉でさえ、落とせば拾います。

お金が大切なものであるということは誰でも実感しているからです。

たかが、数百円、数円の在庫や消耗品であっても、会社にとっては、原材料仕入高、消耗品費といった勘定科目で費用に計上されています。

在庫や消耗品は、「お金」なのです。

在庫や消耗品が「お金」と同等に大切なもので、丁寧に扱わなければならないことを、業界問わず、経営者は現場の末端にまで実感させることが大切なのです。