【中小企業の資金繰り対策】 季節変動要因を押さえておくことの重要性とは?

6月が始まりました。今年は西日本で早々に梅雨入りしてしまいましたが、今週は梅雨の中休みが続く予感です。
このような季節の変わり目ともなれば、季節的に繁忙期になる業種もあれば、閑散期に突入する業態も出て来てしまいます。繁忙期を迎えるとなれば、仕入れ資金が必要となって当たり前です。繁忙期に売上を伸ばすためには、事前に金融機関から仕入資金を短期で調達する必要が出て来ます。仕入に必要な資金を準備出来なければ、貴重な販売機会を逸してしまうことにもなりかねません。
一方、閑散期を迎えるとなれば、入金が少なくなる一方で、前々月や前月の仕入の支払が嵩んでしまうかもしれません。後ろ向きの資金需要に対応するためにも、取引金融機関に早々に資金を調達するために打診をしてしまわなければなりません。
このように、特に季節変動要因が存在する業種・業態の中小企業経営者は、季節変動要因がもたらす資金需要を的確に読むため、より精度の高い資金繰り表を作成した上で、早め早めに所要資金を取引金融機関から調達していく必要があるのです。