会社が存続し続けるのに必要なのが、「会社のお金が尽きないこと」です。
いくら試算表の損益計算書上で利益が出ていても、お金が尽きてしまったら、会社はThe end、「お・し・ま・い・Death」。
「会社のお金が尽きるか、尽きないか」を見極めるツールが
「資金繰り表(シキングリヒョウ)」
です。
資金繰り表とは、「会社版家計簿」ですが、資金繰り表こそが、「算数経営」の1丁目1番地です。
驚くことに、多くの中小企業において、「資金繰り表」が作成されていません。
資金繰り表を作成していない→経営者失格、です。
次に
「経営改善計画書(ケイエイカイゼンケイカクショ)」
を策定します。
収益(P/L)を改善し、財務(B/S)を健全化することを旨とした経営改善計画書を取引金融機関にご提示して、協調して支援してもらえるよう、働きかけます。
「経営改善計画書」は オーナー経営者のマニフェストです。
政治家はマニフェストを守らないかもしれませんが、オーナー経営者のマニフェスト破りは金融機関との信頼関係を根こそぎ壊してしまいます。
経営改善計画を実行に移していくのはハードルが高そうに見えますが、実行してみて、少しずつ結果が出てくれば、「なるほど、これが会社経営か!」と納得感が得られ、経営改善への好循環が回り出します。
「算数経営」を具現化したものが、「資金繰り表」であり、「経営改善計画書」なのです。
次に、「アンチ・算数経営」がダメな理由について考えます。
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